ロードバランサ:A10 Thunder 仮想LB設定

A10
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仮想ロードバランサの設定

ここではA10 Thunderの仮想ロードバランサの設定について記載しています。

仮想ロードバランサを設定することで、一筐体内で複数のロードバランサーを運用することが可能になります。

◆(例)仮想ロードバランサの設定

Hostname>conf t
Hostname#ter len 0
Hostname#sh run
!Current configuration: 3502 bytes
省略
system resource-usage templeate Resource_Template1
     system-resources
        bw-limit 500
!
partition vLB network-partition
     template Resource_Template1
!
省略

仮想ロードバランサの設定では、partition <ホスト名> network-partitionの設定を入れます。また、仮想ロードバランサーごとにsystem resource-usage templeate <テンプレート名>のコマンドにより、使用できるリソース量を設定することができます。

◆(例)仮想ロードバランサへ遷移するコマンド

Hostname>conf t
Hostname#active-partition vLB
Currently active partition: vLB
Hostname[vLB]#

仮想ロードバランサへ遷移し、仮想ロードバランサ自体に設定をする際には、active-partition <仮想LB名> のコマンドを入力します。

ロードバランサの学習には以下の書籍が参考になります。
以下の書籍ではF5社のBIG-IPによる解説になります。
基本的な負荷分散の仕組みについて掲載されているので基礎を固めるのに参考になります。
書籍:【サーバ負荷分散入門】


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