今回は、Udemyの教材「ネットワークエンジニアを目指す初心者はここから始めよう!「ゼロから学ぶネットワーク基礎」豊富な図解で徹底解説」を利用してみたので、体験談をレビューします。
この本に興味があるということは、これからエンジニアを目指す人、もしくは駆け出しネットワークエンジニアや初心者の方、はたまたどんなエンジニアを目指すのが良いのか考えている方かと想像します。
エンジニアといっても、色々あって、定義やら表現が色々ありますね。
ITエンジニア
システムエンジニア
フルスタックエンジニア
ネットワークエンジニア
サーバエンジニア
インフラエンジニア
アプリケーションエンジニア
フロントエンドエンジニア
バックエンドエンジニア、
データベースエンジニア
もっと特化してくとJavaエンジニア、Pythonエンジニア・・・など
Webで検索すると色々ワードが出ますね。どんなエンジニアを目指していますでしょうか。
まず結論ですが、読み手の立場・観点によって、いろいろとあると思うので、以下並べます。
・ITに触れるのが初めての方で、ITエンジニア/システムエンジニアを目指す人に、〇!
・CCNA等の資格取得をしつつ、ネットワークエンジニアを目指す人には、×
・サーバエンジニアを目指している人には、×
です。
理由については以下にスクロールしていただければ、わかるように記載しております。
商品の特徴
ITの世界における基礎について網羅的に説明してくれる良いUdemyです。
また、タイトルのネットワークエンジニアを目指す初心者・・・と書いている通り、ネットワークエンジニアの方は必ず知っておくべきレベルの話が、セクションの後半に登場します。
前半はITに関わるどのエンジニアにも共通して知っておいてもらいたい基礎知識が網羅的に記載されています。
動画上で、淡い黄色の背景をベースに文字が記載されたテキストを中心に、ITの基礎について学べるように解説してくれています。
セクションの内容(抜粋)には、以下の内容が盛り込まれています。
ネットワークとは、通信の仕組み、ケーブル、通信機器=ネットワーク機器、ルータ、スイッチ、通信テクノロジー(VLAN など)、2進数、10進数などのコンピュータの基礎
さらに、上記入門的な内容を経て、ネットワークエンジニアを目指す人向けに、ルータ、L3スイッチ、基本の通信であるARP、TCP、UDP、ICMPについて解説されているので、入社1カ月で学んでおきたい基礎的内容が網羅されていました。
概要にサーバエンジニアや中堅社員の学びなおしにも最適と書いてありますが、サーバエンジニア向けのWindows ServerやLinuxのコマンドなどは出てこないので、ネットワークエンジニア向けになっています。
メリット(良いところ)
各セクションの最後には確認テストである小テストが入っています。
学んだことをしっかり記憶に定着しているか確認できるようになっていますので、振り返りにも使えます。
デメリット(物足りないところ)
座学中心で、手を動かして通信を体感することがないので、退屈するところはあるかもしれません。
後半のセクションにおけるルータ、通信の仕組みについてはハンズオン形式があると、楽しく学べるかなと。
ネットワークエンジニアを目指すなら、即戦力にもなるため、まずはCCNAの取得を目指して欲しいですね!
補完教材
ネットワークエンジニア向けにハンズオン形式で学ぶ教材もあって、以下をオススメします。
もう知識だけなんて言わせない!手を動かせ!体で覚えろ!「ハンズオンで学ぶCisco ルーティングプロトコル」
コンピュータの基礎をもっと知るのも重要ですので、以下の教材をオススメします。
コンピュータの中身の基礎が中心でCPU、メモリ、補助記憶、主記憶、レジスタ等が紹介されています。
ゼロから分かるコンピュータの仕組み【ハードとソフトの動きをイメージできるようになろう!】
もう基礎は終わってて、ネットワークの有名な資格CCNAを取得し、実務や即戦力としても役に立つんだ!って勢いの方は以下が断然オススメです。
【完全版(前編+後編)】未経験から合格!Cisco CCNA試験対策講座(Packet Tracerの演習も完備!)
CCNAの教材は、本や研修がありますが、シミュレータを使って動画のハンズオン形式で完全網羅していなので、本を買うより、高価な研修を受けるより、上記Udemyで十分です。
ネットワークエンジニアを目指す方に向けて
ネットワークエンジニアを目指す方向けにオススメのUdemy5選を掲載しています。
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