今回は、Udemyの教材「ITエンジニアを目指すネットワーク基礎講座_初級編」を利用してみたので、体験談をレビューします。
この本に興味があるということは、これからエンジニアを目指す人、もしくは駆け出しネットワークエンジニアや初心者の方、はたまたどんなエンジニアを目指すのが良いのか考えている方かと想像します。
エンジニアといっても、色々あって、定義やら表現が色々ありますね。
ITエンジニア
システムエンジニア
フルスタックエンジニア
ネットワークエンジニア
サーバエンジニア
インフラエンジニア
アプリケーションエンジニア
フロントエンドエンジニア
バックエンドエンジニア、
データベースエンジニア
もっと特化してくとJavaエンジニア、Pythonエンジニア・・・など
Webで検索すると色々ワードが出ますね。どんなエンジニアを目指していますでしょうか。
まず結論ですが、読み手の立場・観点によって、いろいろとあると思うので、以下並べます。
・ITに触れるのが初めての方で、ITエンジニア/システムエンジニアを目指す人に、〇!
・CCNA等の資格取得をしつつ、ネットワークエンジニアを目指す人には、△
・サーバエンジニア等、他のエンジニアを目指している人には、×
です。
理由については以下にスクロールしていただければ、わかるように記載しております。
商品の特徴
PacketTracerを使って、ハンズオン形式でネットワーク技術について学べるUdemyとなっています。
Cisco CCNA資格取得に関する内容は網羅されていないので、Cisco CCNAは取得せず、ネットワーク技術について体感したいという人にとってはオススメです。
全部でセクション9あり、スタティック/ダイナミックルーティング、フィルタリング(アクセスリスト)、DHCP、NAT、VLAN、冗長化、HSRP、IPv6の設定に関して学ぶことができます。
PacketTracerはCisco社が提供しているネットワーク機器のシミュレーションソフトになっています。
学ぶのはCisco機器だけでいいの?と思われたかは、心配する必要はありません。
市場に出回っているほとんどの製品はCiscoですし、Cisco機器をベースに学んでおいても、他の企業の製品、Juniper、YAMAHA、A10等にも考え方の応用が利きますので大丈夫です。
むしろCiscoを学んでおくことで幅広く対応できるようになれるので、ネットワークエンジニアといえばCiscoは当たり前という世界です。
例えば、CiscoのスタティックルーティングのコマンドってJuniperだとどうなるのか、YAMAHAだとどうなるのかって、探せばすぐにWebで見つかる世の中になっていますので。
メリット(良いところ)
PacketTracerを使ったハンズオン形式になっているので、楽しく技術を学べるため、ネットワーク技術について学びやすいUdemyになっているので、オススメします。
ITの世界はやっぱり自分で触らないと全く覚えれません。座学中心で頭に知識だけが入っても、いざ実機操作するってなると、あれ?これどうだったっけ?ってなることが多々あります。
実機と同じコマンド操作をシミュレータで学んでおくことで、体で覚えることになるので、手が勝手に動くようになります。
デメリット(物足りないところ)
ネットワークエンジニアを目指すつもりなら、最初はCisco CCNAを取得したいところです。
そうゆう意味では、技術の内容については物足りなさを感じます。
補完教材(ネットワーク、コンピュータの基礎に関して)
以下のUdemyは、Packet Tracerを使って、ネットワークエンジニアとしての基礎を全て学べる内容になっており、Cisco CCNA資格取得に関する内容を網羅し、各種技術をとても分かりやすく座学とハンズオンを交互に行い、解説してくれる一番オススメのUdemyです。
ネットワークエンジニアを目指すなら、まずはCCNAレベル、CCNA資格取得を目指すのが良いです。
「【完全版(前編+後編)】未経験から合格!Cisco CCNA試験対策講座(Packet Tracerの演習も完備!)」
こちらは座学を吸収しやすくるためにも、ハンズオンから始めて楽しもうというUdemyです。
こちらもCCNA取得に向けて、各種技術について解説をしているので、こちらもオススメします。
【超絶入門】CCNA対策 Packet Tracerで学ぶ ハンズオン講座
上記2つのUdemyと大半の内容がかぶっていますが、回線交換方式の話や、インターネットの世界に関わっている団体のICANNの話も入っており、ハンズオンが無く、座学中心で学ぶことができる教材になります。実施にネットワークの設定を仕事にしないなら、こちらも良いでしょう。
Udemyの教材「ネットワークエンジニアを目指す初心者はここから始めよう!「ゼロから学ぶネットワーク基礎」豊富な図解で徹底解説」
ネットワーク機器にもCPU、メモリ、キャッシュ、ハードディスクなどパソコンと同じ機器・仕組みが組み込まれていますが、そのコンピュータの基礎について深く知れる教材になっています。
コンピュータの中身の基礎が中心でCPU、メモリ、補助記憶、主記憶、レジスタ等が紹介されています。
学生時代は情報系の学科ではなかったけど、社会人になってIT系の企業で仕事をするって方はこちらのUdemyの内容を知っておくと良いでしょう。
ゼロから分かるコンピュータの仕組み【ハードとソフトの動きをイメージできるようになろう!】
ネットワークエンジニアを目指す方に向けて
ネットワークエンジニアを目指す方向けにオススメのUdemy5選を掲載しています。
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