【Udemy】【最初にやるべき】CCNP ENARSI対策 Packet Tracerで学ぶハンズオン講座【レビュー】

Udemy

今回は、Udemyの教材「【最初にやるべき】CCNP ENARSI対策 Packet Tracerで学ぶハンズオン講座」を利用してみたので、体験談をレビューします。

この本に興味があるということは、既にCisco CCNAを取得しているか、ネットワークエンジニアを目指し、CCNA取得後のことを意識している人と想像します。

まず結論ですが、このUdemyは良教材だと思います!

理由については以下にスクロールしていただければ、わかるように記載しております。



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商品の特徴

ハンズオン形式でCCNP ENARSI(300-410)の試験で出題されるダイナミックルーティングの深いところを説明していて、とても分かりやすいUdemyになっています。

内容としては、OSPF、EIGRP、再配送(redistribute)、BGPについてです。

OSPFはいろいろなネットワークの話が出てくるので、なかなか難しいと思います。

最後のBGP以外はCisco社から提供されている無料のシミュレーションソフト「PackeTracer」を使ったハンズオン形式になっています。

本Udemyは「【超絶入門】CCNA対策 Packet Tracerで学ぶ ハンズオン講座」と同様の形式で説明が展開されていますので、まだCCNAを取得していないという方は上記Udemyもオススメします。



メリット(良いところ)

CCNP ENARSI(300-410)に出題されるダイナミックルーティングの深い内容についてハンズオン形式で説明してくれるため、非常にわかりやすく、入り込みやすいです。

ハンズオン形式かつ日本語でCCNP対策のUdemyの教材は、これしか販売されていないので、ハンズオン形式で学びたい方(というか、ハンズオン形式で学ぶのが一番わかりやすい)はこれ一択になります。



デメリット物足りないところ)

最後のBGPのみGNS3というシミュレーションソフトを使っていて、「見る専」扱いのため、最後はハンズオン形式になっていません。


GNS3は、Ciscoネットワーク機器のシミュレートをするためにはiOSと呼ばれるファームウェアが必要になります。

昔はCisco機器を購入してiOSを吸い出すか、Ciscoのパートナ登録して、ダウンロードサイトから入手する方法でのみファームウェアを手に入れることができましたが、最近では一般ユーザのアカウントでも一部のファームウェアはダウンロードできるようになっているようなので、いくつかの機器はGNS3で動くようです。

でも、使えるCisco機器は限定されるため、GNS3の導入はハードルが高いと言えます。



補完教材

日本語の補完教材としては、以下の3つのUdemyがありますので、こちらをオススメします。

座学のみになっています。

【CCNP ENARSI基礎解説①】完全日本語解説!基礎を学びたい方向けの講座

【CCNP ENARSI基礎解説②】完全日本語解説!基礎を学びたい方向けの講座

【CCNP ENARSI基礎解説③】完全日本語解説!基礎を学びたい方向けの講座

英語であれば、日本語自動翻訳機能付きのUdemyがいくつもあり、以下のUdemyはこれ一つで完全網羅しているので、CCNP取得が可能になります。

英語にアレルギーが無い方であれば、こちらをCCNP取得の一番のオススメしたいです。

Cisco CCNP Enterprise ( ENARSI + ENCOR ) Training



ネットワークエンジニアを目指す方に向けて

ネットワークエンジニアを目指す方向けにオススメのUdemy5選を掲載しています。

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