この記事では、ネットワークエンジニアを目指す人向けにUdemyの教材を厳選して紹介します。
ネットワークエンジニアを目指したいと思っている方は、参考書、研修など、どのようにしてスキルを高めたらいいか迷われる方も少なくないと思います。
私は社会人になって、ネットワークエンジニアとしてのスキルを習得するようになりました。
様々な参考書や研修、実務を通してスキルを習得し、実践の業務でも活躍できるようになったわけですが、ここではそんな経験やCCNA/CCNP等の資格取得者として、オススメのUdemyをご紹介いたします。
Udemy教材は数十ほどあるため、どの教材が最短かつ最良なのかと、迷われる方もいると思います。
ここでは私がUdemyの教材を実際に使ってみた体験をもとに、私がオススメするUdemyを5つ紹介します。
Udemyとってもいいですよ!
教科書だと、大きくて重たくて電車通勤でも立っているとなかなか開いて読みたいと思えないですけど、Udemyならスマホ一つで動画を見ながら学習できますので、本当に手軽で、コスパも良いです。
動画なので、とても分かりやすいですし、本当にオススメです。
①【完全版(前編+後編)】未経験から合格!Cisco CCNA試験対策講座(Packet Tracerの演習も完備!)
CCNA対策になると謳っているUdemyや参考書はいくつかありますが、本などよりも何よりも絶対オススメなのがこのUdemyです。
「【完全版(前編+後編)】未経験から合格!Cisco CCNA試験対策講座(Packet Tracerの演習も完備!)」
ネットワークエンジニアを目指すなら、Cisco CCNAをとる!
まずはそこから初めるのが良いです。
CCNAを目指せば、ネットワークエンジニアに必要な基礎技術が身につき、即戦力で働けます!
CCNAを持っていれば、アサインされる案件も増えていきます。
いくらスキルが高くても、資格がないとアサインされない案件もあります。
なぜなら、スキルを示す根拠!が提示できないからです!
このUdemyはCCNA試験の内容が網羅されており、分かりやすいスライドに無料のシミュレーションソフトPacketTracerを使ったハンズオン形式の教材になっています。
エンジニアなら、必ず実機もしくは実機と同様の環境を使った練習が欠かせません。
手を動かして覚えることがとても重要です。
この教材は座学がわかりすいですし、手を動かす内容もあり、これだけで合格間違いないでしょう。
もちろんPacketTracerのインストール方法などの導入方法についても説明されています。
プロの講師であるウズウズカレッジの講師が丁寧にわかりやすく解説しているため、非常に良い教材になっています。
ウズウズカレッジに申し込んでCCNA取得の場合、CCNAコースが月額33,000円となっており、CCNAの取得だけを考えているなら、Udemyを買った方が良く、破格な教材になっています。
ただ、ウズウズカレッジを活用すれば、就活サポートもしてくれるため、CCNAだけでなく就活なども考えている人はウズウズカレッジへ申し込むでいいでしょう!
eラーニング形式なので自分のペースで学べ、キャッシュバックもついてきます。
②【超絶入門】CCNA対策 Packet Tracerで学ぶ ハンズオン講座
ネットワークエンジニアを目指すという人には、同じくCCNA取得に向けてという意味では以下の教材もオススメします。
「【超絶入門】CCNA対策 Packet Tracerで学ぶ ハンズオン講座」
こちらもCCNA対策になっていますが、最初に紹介したUdemyよりもハンズオン形式を中心に説明されているため、楽しく学べるようになっています。
やはり手を動かしてなんぼっていうのがITの世界のため、楽しく学び、知識を記憶に定着させのに、とても良い教材になっています。
③【最初にやるべき】CCNP ENARSI対策 Packet Tracerで学ぶハンズオン講座
CCNAを取得したなら、次はCCNPを取得して中級ネットワークエンジニアを目指しましょう。
CCNP取得にオススメの教材は以下です。
「【最初にやるべき】CCNP ENARSI対策 Packet Tracerで学ぶハンズオン講座」
私の経験では、CCNPでの勉強の経験が一番実務で使う知識が多く、CCNPを持っているがゆえにアサインされた案件などもたくさんありました。
UdemyでCCNP取得に向けた勉強の教材は10個もないぐらい少なく、全てを網羅した教材がありません。
それでも、CCNP ENARSIに関する内容を学べる本Udemyが価値があると思います。
【超絶入門】CCNA対策 Packet Tracerで学ぶ ハンズオン講座と同じ講師がハンズオン形式でCCNP ENARSIについて解説してくれています。
CCNPには再配送という技術が登場しますが、ルーティング面ではBGPとこの再配送の技術が通信設定をする上で重要な要素になってくるので、買いの一冊になります。
④Cisco CCNP Enterprise(ENARSI + ENCOR)Training
もし英語にアレルギーがない、もしくは英語は得意ということであれば、以下の教材を中級エンジニアを目指す人にオススメします。
「Cisco CCNP Enterprise(ENARSI + ENCOR)Training」
英語による解説にてCCNP取得に関する内容が網羅されており、いくつかハンズオン形式で解説した動画も盛り込まれています。
日本語の自動翻訳も使うことができるため、日本人でも理解ができます。ただし、あやしい日本語翻訳になっている箇所も結構あるため、読み替えできるレベルの技術力も必要になります。
これ一本でCCNP取得が可能なため、英語が大丈夫!って方は、この教材を絶対オススメします!
⑤EVE-NG Training Course to Build Virtual Labs
最後にオススメしたいのは上級ネットワークエンジニアを目指す方向けに以下の教材です。
「EVE-NG Training Course to Build Virtual Labs」
このUdemyは無料のシミュレーションソフト「EVE-NG」を使った教材になっています。
また、日本語翻訳はなく、全て英語での解説になっています。
ただ、何が良いかというと、EVE-NGに導入できる様々なベンダーのファームウェアイメージを、Google Driveで共有してくれています。
正直グレーゾーンやらアウトな面があるように思いますので、自己責任なところはありますが、今のところBANされてないなら、問題視されてないということでしょうか。
評価版や既に古くなっているイメージを共有しているため、問題ないところもありますが、評価版を得る場合は自身でベンダーの評価版トライアルに登録すればイメージが取得でき、動画を見て正規の方法を使ってEVE-NGで各種ベンダーの機器をどのようにして起動可能にすればいいかがわかります。
一つ一つのベンダー機器における設定方法までは解説していませんので、細かい設定はCiscoの知識をベースにもっていれば、調べて設定することができるでしょう。
Cisco、Paloalto、Fortinet、Juniper、F5、A10、Linux等の導入が可能になります。
Ciscoもルータやスイッチだけでなく、ASA等のファイアーウォール、A10のロードバランサであるvthunderや、F5のロードバランサであるBIG-IPの導入手順がわかります。
上級エンジニアを目指すなら、様々なネットワーク機器が扱える程度になっている必要がありますので、Ciscoだけとならず、Juniperなどの機器やルータ、スイッチ以外の機器も設定できるようになっておく必要があります。
まとめ
・まずはCCNAを取ろう!ハンズオンが盛り込まれているUdemyがオススメ!
CCNAをとれば、アサインされる案件が増えてくる。スキル示す根拠になる!
・CCNAの次はCCNPに挑戦しよう!CCNPの知識が一番実践で良く出てくる!
CCNPまで取れば、ネットワークエンジニアとして活躍の場が広がる!
・上級エンジニアを目指すなら、様々なベンダー機器が扱えることが条件になってくる!
EVE-NGを使って、各種ベンダーの操作スキルを身に着けよう!
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