ロードバランサ:A10 Thunder aflex設定

A10
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aflex設定

ここではA10 Thunderのaflexの設定について記載しています。

aflexは柔軟な負荷分散を実現するためのスクリプトを用いた負荷分散の設定をする技術になります。

◆(例)aflexのスクリプト作成

Hostname>aflex create HTTP_REQUEST
Type in your aFleX script (type . on a line by itself when done)
when HTTP_REQUEST {
    if {[LB::status pool Server_HTTP] == “down” } {
       HTTP::redirect “http://backup.example.com/”
    }
}
.
aFleX HTTP_REQUEST created; syntax check passed.

aflexの設定では、aflex create <aflex名>の設定を入れます。スクリプトの入力後の最後には.を入力し、aflexのスクリプト作成モードを解除します。正しくスクリプトが設定されると、「aFleX <スクリプト名> created; syntax check passed.」と表示されます。

◆(例)aflexの適用

Hostname>conf t
Hostname#ter len 0
Hostname#sh run
!Current configuration: 3502 bytes
省略
slb virtual-server VIP_Server_1 172.16.1.3
   port 80 http
        service-group Group_1
        template client-ssl SSL_1
        aflex HTTP_REQUEST
   port 8082 http
        service-group Group_2

aflex <テンプレート名>にてaflexの設定を適用します。

ロードバランサの学習には以下の書籍が参考になります。
以下の書籍ではF5社のBIG-IPによる解説になります。
基本的な負荷分散の仕組みについて掲載されているので基礎を固めるのに参考になります。
書籍:【サーバ負荷分散入門】


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